WordPressで301リダイレクトを設定するならコレ!RedirectionプラグインでSEO対策【失敗談から解決策まで】

※このページは広告リンクが含まれます。クリックしても、読者の皆様には一切のご負担はございません。

サーバー代、地味に高いですよね…?

ブログを運営していると、サーバー代やドメイン代って結構かかりますよね。

私も、3年ほど前から旅行ブログを運営しているのですが、毎月のサーバー代1,600円、年間のドメイン管理費用8,000円…正直、ちょっとキツいなと感じていました。

そこで、新年を機に、思い切ってサーバーとドメインを乗り換えることにしたんです!

新しいサーバーは、ネットでの評判も良く、価格もリーズナブル。さらに、ドメイン更新料が無料になるキャンペーンにも惹かれました。

でも、ここで1つ問題が発生しました。

そう、301リダイレクトです。

ドメインを変更したら、古いURLにアクセスしてきた人を新しいURLに転送する「301リダイレクト」の設定が必要になるんですね。

「まぁ、簡単にできるだろう」

そう思って、軽い気持ちで設定作業に取り掛かったのですが…これが 予想以上に大変だったんです!

目次

Redirectionプラグインで301リダイレクトを設定する

WordPressで301リダイレクトを設定するには、プラグイン「Redirection」が便利です。

Redirectionは、無料で使えるプラグインで、初心者の方でも簡単に301リダイレクトを設定できます。

WordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」で「Redirection」と検索し、インストールして有効化しましょう。

【結論】私がハマったRedirectionの罠と解決策

Redirectionは便利なのですが、設定で つまづきやすいポイント があります。

それは、「正規表現」です。

正規表現は、文字列のパターンを表現するための記法ですが、初心者の方には少し難しいかもしれません。

私も、正規表現でつまづいてしまい、リダイレクト設定に 4日間、16時間も費やしてしまいました…

様々なサイトを参考に、.htaccess を直接編集する方法も試してみましたが、うまくいきませんでした。

途方に暮れていた時、ふと ある方法 を試してみたところ… なんと、あっさり解決できたんです!

その方法とは…

Redirectionの「ソースURL」に、古いURLの相対パスを「正規表現」で入力すること!

例えば、古いURLが https://○○○.net だった場合、

  1. Redirectionの「新規追加」→「転送ルール」を開きます。
  2. ソースURLの入力欄の右側にある「URLオプション/正規表現」を選択します。
  3. ソースURLに /○○○.net と入力します。
  4. ターゲットURLに新しいURLを入力します。
  5. 転送ルールを追加」をクリックします。

たったこれだけで、301リダイレクトの設定が完了します。

「え、そんな簡単なことで…?」

そう思った方もいるかもしれません。

でも、実際に私はこの方法で 問題を解決 することができました。

もし、あなたがRedirectionの設定でつまづいているなら、ぜひこの方法を試してみてください。

301リダイレクトって何?

そもそも301リダイレクトとは、「Webページの引っ越し」のようなものです。

ウェブサイトを運営していると、

  • ページのURLを変更したい
  • サイト全体を別のドメインに移転したい

といった場面が出てくることがあります。

このような場合に、301リダイレクトを設定することで、古いURLにアクセスしてきたユーザーを 自動的に新しいURLに転送 することができます。

例えるなら、あなたが引っ越しをする際に、郵便局に転送届を出すようなものです。

転送届を出しておけば、古い住所に届いた郵便物は、自動的に新しい住所に転送されますよね。

301リダイレクトも同様に、古いURLにアクセスしてきたユーザーを、新しいURLに転送してくれる役割を果たします。

なぜ301リダイレクトが必要なの?

301リダイレクトを設定する主なメリットは、以下の2点です。

  1. SEO効果の継承

古いURLで積み重ねてきたSEO効果(検索順位など)を、新しいURLに引き継ぐことができます。

  1. ユーザビリティの向上

古いURLにアクセスしてきたユーザーを、新しいURLに自動的に転送することで、ユーザーが迷子になることを防ぎ、快適なサイト体験を提供することができます。

301リダイレクトは、Webサイトの運営において非常に重要な技術です。

特に、ドメイン変更やサイトリニューアル を行う際は、必ず301リダイレクトを設定するようにしましょう。

301リダイレクト設定の確認方法

リダイレクト設定が正しく行われているか確認するには、以下の方法があります。

  • リダイレクト元のURLにアクセスしてみる
  • ohotuku.jp などのオンラインツールで確認する
  • ブラウザの開発者ツールで確認する

※ohotuku.jp などのオンラインツールで確認するときに注意事項は、URLの記入方法です。ohotuku.jpでの注意として、URLの書き方について。

URLを正規表現と、相対パスを明記することです。

新しいURL+古いURLの相対パスを記入する。

例えば、https://○○○○.net/○○○.com  などです。

.htaccess を使った 301 リダイレクト設定方法

Redirectionプラグイン以外にも、.htaccess ファイルを編集して301リダイレクトを設定する方法があります。

.htaccess ファイルは、サーバーの設定ファイルを直接編集するため、 注意が必要 です。

FTPソフトやファイルマネージャーを使って .htaccess ファイルにアクセスし、以下のコードを記述します。

Redirect 301 /old-page.html /new-page.html

/old-page.html をリダイレクト元のURLに、/new-page.html をリダイレクト先のURLに置き換えてください。

301リダイレクト設定でさらにつまづきやすいポイント

リダイレクトがうまくいかない場合は、以下の点を確認してみましょう。

  • キャッシュクリア: ブラウザのキャッシュをクリアしてみましょう。
  • .htaccess との競合: .htaccess ファイルに他のリダイレクト設定が記述されている場合は、競合していないか確認しましょう。
  • プラグインの競合: 他のプラグインがリダイレクト設定に影響を与えている可能性があります。
  • サーバー側の問題: サーバーの設定に問題がある可能性があります。

URLのパスとは?ドメインとの関係性

URLのパスとは、ドメイン名の後に続く部分で、ウェブサイト内の特定のページやファイルの場所を示すものです。

例えば、https://www.example.com/about/company/ というURLの場合、

  • www.example.com  がドメイン名
  • /about/company/  がパス

となります。

パスは、ウェブサイトの構造やSEOに重要な役割を果たします。

301リダイレクト設定のまとめ

301リダイレクトは、Webサイトの運営において非常に重要な技術です。

WordPressで301リダイレクトを設定する場合は、プラグイン「Redirection」を使うのが便利です。

ただし、正規表現の設定でつまづく可能性があるので、注意が必要です。

この記事で紹介した解決策を参考に、301リダイレクトを正しく設定し、SEO効果を高めましょう!

さらに、SEO効果を高めるための tips もご紹介します!

  • リダイレクト設定後、検索順位をチェックしましょう。
  • アクセス解析ツールで、リダイレクトが正しく機能しているか確認しましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次