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工事不要!5Gホームルーターおすすめ4選|速度・料金・キャンペーンを比較

「工事なしですぐにWi-Fiが欲しい…でも、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない!」 「ネット環境を見直したいけど、契約で失敗したくない…」

そんな悩みは、この記事で終わらせましょう。

ホームルーター(置くだけWi-Fi)は、頻繁に新しい機種やプランが登場しており、どれがベストなのか非常に分かりにくくなっています。 しかし、結論から言えば、選び方の正解はシンプルです。

ホームルーター選びは、あなたが今使っている「スマホのキャリア」で9割決まります。

この記事では、最新の情報を網羅し、数あるホームルーターの中から「速度」「料金」「キャンペーン」を徹底比較して、失敗しない「おすすめの4台」を厳選しました。

あなたが選ぶべき1台が明確になることを祈っています。

目次

【結論】迷ったらコレ!5Gホームルーター4社「徹底比較」スペック表

「細かいことはいいから、結論を教えてほしい」

そんな方のために、主要4社の「料金」「速度」「キャンペーン」を横並びで比較しました。

まずは、この表で全体像を把握してください。

特徴docomohome 5GSoftBankAirau / UQWiMAX +5G楽天モバイルRakuten Turbo
対象機種HR02Airターミナル5L13Turbo 5G
おすすめ速度・品質重視キャンペーン重視コスパ・実質無料楽天経済圏
実質月額
(目安)
約 4,000円台約 3,000円台約 3,000円台約 4,000円台
端末代金実質無料
(月々サポート)
実質無料
(月月割)
実質無料
(プロバイダによる)
有料
(41,580円)
最大速度
(理論値)
4.2 Gbps
(最速クラス)
2.1 Gbps4.2 Gbps2.1 Gbps
データ容量無制限無制限無制限無制限
契約縛りなしなしなしなし

※【数字の根拠について】

  • 最大速度:各端末の技術規格上の最大値(理論値)であり、実際の通信速度を示すものではありません。実際の速度は、電波環境や回線の混雑状況により変動します(ベストエフォート方式)。
  • 実質月額:「(月額料金 × 36ヶ月)+ 端末代 – (キャッシュバック + 割引総額)」を36ヶ月で割った、当サイト独自の試算による目安金額です。キャンペーン内容は時期により変動するため、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
  • 端末代金:「実質無料」とは、端末代金相当額が毎月の利用料金から割引され、完済時(例:36ヶ月後)に自己負担が0円になる仕組みです。途中解約した場合は残債の支払いが発生します。
  • SoftBank Air:最新機種「Airターミナル6(Wi-Fi 7対応)」も登場していますが、本比較では現在主流のキャンペーン適用されやすい「Airターミナル5」を基準としています。

選び方の「最終結論」

表を見て迷ってしまった方は、やはり「お使いのスマホ」に合わせて選ぶのが、通信費をトータルで下げる唯一の正解です。

  1. ドコモユーザー: 迷わず「home 5G」です。速度の安定感が他社より頭一つ抜けており、セット割でスマホ代も安くなります。
  2. ソフトバンク・ワイモバイルユーザー: 「SoftBank Air」を選びましょう。高額キャッシュバック等のキャンペーンが最も強力で、実質の支払額を大きく抑えられます。
  3. au・UQモバイルユーザー: 「WiMAX +5G」が最適解です。多くのプロバイダが競合しているため、「端末代無料」や「高額キャッシュバック」の恩恵を最も受けやすい回線です。
  4. 4. 楽天モバイルユーザー: 楽天ポイントの還元率(SPU)アップを重視するなら、「Rakuten Turbo」一択です。楽天経済圏の恩恵を最大限に受けられます。
  5. 5. 格安SIM(ahamo/povo/LINEMO等)ユーザー: 特定のセット割がないため、純粋な性能で自由に選べます。 とにかく通信速度を重視するならドコモの「home 5G」、安さを重視するなら「WiMAX +5G」を選ぶのが賢い選択です。

おすすめ5Gホームルーター4選【レビュー】

ここからは、先ほどの表で紹介した4つの機種について、カタログスペックだけでは分からない「リアルな使い勝手」や「契約の注意点」を深掘りして解説します。

1. 【速度最強】ドコモユーザーなら「home 5G (HR02)」一択

ドコモの高品質な通信網(プレミア4G・5G)を利用できる、現時点で通信品質が最も安定しているホームルーターです。

  • 【メリット】
    • 速度の安定感: 他社と比べて、混雑する夜間帯でも極端な速度低下が起きにくい傾向にあります。
    • プラチナバンド対応: 障害物に強い「プラチナバンド」に対応しているため、屋内でも電波が入りやすいです。
    • 契約縛りなし: いつ解約しても違約金は0円です。
  • 【デメリット(ここが注意)】
    • 端末代が高い: 本体価格が71,280円と高額です。「月々サポート」で36ヶ月使えば実質無料になりますが、3年以内に解約すると「端末代の残債(残りのお金)」を一括請求されるため、実質的な「3年縛り」とも言えます。短期解約には向きません。
  • 【一番お得な申し込み窓口】
    • ドコモ公式オンラインショップ(事務手数料無料)や、Amazon、または「GMOとくとくBB」などの代理店経由で申し込むと、15,000円〜20,000円分のAmazonギフト券還元などが受けられるキャンペーンが多く、家電量販店よりもお得になるケースが大半です。

▼ 「home 5G」のお得なキャンペーンを見る

2. 【コスパ重視】ソフトバンク・Y!mobileユーザーなら「SoftBank Air」

「Airターミナル5」を利用するサービスです。ソフトバンクやワイモバイルユーザーなら「おうち割 光セット」でスマホ代が毎月最大1,188円割引になるため、トータルコストが劇的に下がります。

  • 【メリット】
    • キャンペーンが最強: 「他社からの乗り換え違約金全額負担」や「数万円の高額キャッシュバック」など、キャンペーンの豪華さはNo.1です。
    • 実質無料: 「月月割」により、端末代(71,280円)は36ヶ月利用で実質無料になります。
  • 【デメリット(ここが注意)】
    • 速度制限: 利用者が多いエリアや夜間帯において、通信速度が制限されやすい(遅くなりやすい)傾向があります。オンラインゲームなどの「常時高速通信」が必要な用途には不向きな場合があります。
  • 【一番お得な申し込み窓口】
    • 公式サイトよりも、正規代理店(例:エヌズカンパニーなど)を経由することで、オプション加入なしで30,000円以上の現金キャッシュバックを受けられる場合が多く、ここを通さないと損です。

▼ 「SoftBank Air」の高額キャッシュバック窓口を見る

3. 【実質無料】au・UQユーザーなら「WiMAX +5G」

auの5G/4G回線と、WiMAX 2+回線の3つのネットワークを使えるサービスです。プロバイダ(販売代理店)が多数あり、競争が激しいため、独自の割引合戦が行われています。

  • 【メリット】
    • 通信量無制限: 以前あった「3日で15GB」制限が撤廃され、現在は実質無制限で利用可能です。
    • プロバイダ特典: 「GMOとくとくBB」や「Broad WiMAX」など、プロバイダ選びによって実質月額を業界最安クラスに抑えられます。
    • プラスエリアモード: 端末の設定で、より繋がりやすい「プラチナバンド」を利用できるモード(有料オプションだが無料になる特典も多い)が使えます。
  • 【デメリット(ここが注意)】
    • プロバイダ選びが複雑: 「キャッシュバックが高くても月額が高い」「月額は安いけどキャッシュバックがない」など、比較が難しいです。(※結論:トータルコスト最安を狙うならGMOとくとくBBが定番です)
    • アップロード速度: 下り(ダウンロード)は速いですが、上り(アップロード)は光回線に比べると弱いため、YouTuberのような動画投稿者には向きません。
  • 【一番お得な申し込み窓口】
    • GMOとくとくBB WiMAX:高額キャッシュバックにより、実質費用が最安級になることが多いためおすすめです。

▼ 「WiMAX +5G(GMOとくとくBB)」の詳細を見る

4. 【楽天経済圏】楽天ユーザーなら「Rakuten Turbo」

楽天モバイルの電波を利用したホームルーターです。楽天カードや楽天市場を多用する「楽天経済圏」の方にはメリットがあります。

  • 【メリット】
    • SPU(ポイント倍率)アップ: 契約中は楽天市場でのポイント還元率が+2倍になります。
    • 楽天ポイント支払い: 毎月の通信費を楽天ポイントで支払えます。
    • プランがシンプル: 複雑なオプション条件などが少なく、料金体系が分かりやすいです。
  • 【デメリット(ここが注意)】
    • 端末代がかかる: 他社のような「月々割引で実質無料」という仕組みが弱く、端末代(41,580円)の負担が発生します。(※ポイント還元キャンペーンなどで相殺できる時期を狙う必要があります)
    • 対応エリア: 楽天回線エリア外(パートナー回線)では無制限利用ができない場合があるため、自宅が「楽天回線エリア」に完全に入っているか確認が必須です。
  • 【一番お得な申し込み窓口】
    • 楽天モバイル公式サイトのキャンペーンページ(ポイント還元祭など)からの申し込み一択です。

失敗しないホームルーターの選び方「3つの鉄則」

「最大速度 4.2Gbps!」「月額◯◯円〜!」 こうした広告の数字をそのまま信じて契約すると、失敗します。 プロは以下の「3つの鉄則」を見て、本当に使えるルーターかどうかを判断しています。

鉄則1:「最大速度」ではなく「実測値(Ping値)」を見る

広告に書かれている「下り最大4.2Gbps」などは、あくまで理論上の最高速度(ベストエフォート)であり、実生活で出ることはまずありません。

本当に見るべきは、以下の2点です。

  1. 実測値(平均速度): 「みんなのネット回線速度(みんそく)」などの口コミサイトで、検討している機種の「平均実測値」を確認してください。一般的に、高画質動画を見るなら30Mbps〜、快適に使うなら100Mbps程度あれば十分です。
  2. Ping値(応答速度): ここが盲点です。Ping値(ms)は数値が低いほど優秀です。
    • 光回線: 10〜20ms
    • ホームルーター: 40〜60ms ホームルーターは構造上、Ping値が高くなりやすいため、FPSなどの激しいオンラインゲームには基本的に不向きです。「ラグ(遅延)」が許されない用途なら、ホームルーターではなく光回線を検討すべきです。

鉄則2:「見せかけの月額」ではなく「実質月額費用」で比較する

「最初の6ヶ月は月額980円!」といったキャンペーンに飛びつかないでください。 重要なのは、契約期間全体(通常は3年間)で支払う総額を月数で割った「実質月額費用」です。

計算式: (事務手数料 + 月額料金×36ヶ月 + 端末代) – (キャッシュバック + 割引総額) ÷ 36ヶ月

この記事の冒頭で紹介した比較表は、この計算式に基づいています。目先の安さではなく、トータルコストで損をしない選択をしましょう。

鉄則3:エリア判定は「マップ」を過信せず「ピンポイント」で

「エリアマップを見たら、自宅は5Gエリア(赤色)に入っていたから大丈夫」 これは危険な判断です。

5Gの電波(特に高周波数のもの)は、障害物に弱く、「地図上はエリア内でも、屋内に入ると4Gに切り替わる(または圏外になる)」ということが頻繁に起こります。

「最大速度 4.2Gbps!」「月額◯◯円〜!」 こうした広告の数字をそのまま信じて契約すると、失敗します。 プロは以下の「3つの鉄則」を見て、本当に使えるルーターかどうかを判断しています。

対策:
必ず各キャリアの公式サイトにある「ピンポイントエリア判定(住所入力判定)」を行い、さらに可能であれば、SNSなどで「〇〇区 home 5G 遅い」などで検索し、近隣のリアルな口コミを探るのが確実です。

ホームルーターが「遅い」と感じた時の原因と対策

「契約したけど、思ったより遅い…」 そんな時、ルーターの故障を疑う前に試すべき、劇的に速度が改善する可能性のある対策を紹介します。

1. 置き場所を「窓際」に変える(効果:大)

ホームルーターは、外の基地局から電波を拾っています。 部屋の中心や、棚の奥、水槽の近くなどは電波の「死角」です。「窓際」かつ「床から1m以上の高さ」に置くだけで、受信感度が上がり、速度が倍以上になるケースも珍しくありません。

2. 「5G」をあえてオフにする(4G固定)

「えっ?5Gの方が速いのでは?」と思われるかもしれません。 しかし、5Gエリアのギリギリ境界線に住んでいる場合、ルーターが「微弱な5G」と「強力な4G」を行ったり来たりして接続が不安定になる「パケ止まり」という現象が起きることがあります。 この場合、設定画面からあえて「4G固定モード」にすることで、通信が安定し、体感速度が上がることがあります。

3. 周波数を「5GHz帯」に切り替える

Wi-Fiには「2.4GHz(障害物に強いが遅い)」と「5GHz(障害物に弱いが速い)」の2種類があります。 ルーターの近くで使うなら、迷わず「5GHz帯(SSIDに『5G』や『a』がついている方)」に接続してください。電子レンジなどの干渉も受けにくく、高速通信が可能です。

まとめ:工事不要の快適ネット生活を始めよう

ホームルーターは、光回線のような工事の手間がなく、コンセントに挿すだけですぐにWi-Fi環境が手に入る、非常に便利なサービスです。

しかし、「端末代の残債リスク」や「エリアによる速度差」といったデメリットがあるのも事実です。

だからこそ、「自分のスマホキャリア」に合わせて、最もリスクが低く、割引恩恵の大きい一台を選ぶことが、失敗しないための唯一のルールです。

あなたのスマホ選ぶべき正解
docomoドコモ home 5G
SoftBank / Y!mobileSoftBank Air
au / UQ mobile【とくとくBBホームWi-Fi】ずっと定額で月額4,480円(税込4,928円)〜!
楽天モバイルRakuten Turbo

あなたのライフスタイルに合った最適な一台を選び、今日からストレスフリーなインターネット生活を始めてください。

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