「先生の腕はいいのに、ホームページが分かりにくくて患者が来ない」 これは、多くのクリニックが抱える致命的な問題です。
体調が悪い患者さんにとって、情報の整理されていないサイトはストレスでしかありません。
TCDのテーマ「CURE(キュア / TCD082)」は、「患者を迷子にさせない」ことに特化した、医療機関のためのナビゲーション特化型テーマです。
本記事では、CUREの公式デモサイトを「初診患者を増やすための設計図」として分解し、なぜこのレイアウトだと「安心」して予約が入るのか、その仕組みを図解します。
CUREの黄金配置:患者の「不安」を「来院」に変える2つの導線
設計図 01:トップページ(3点PRエリアによるトリアージ)

▼ 上記画像の配置意図(答え)
体調の悪いユーザーは、長い文章を読みたくありません。知りたいのは「診療時間」「場所」「初めてでも大丈夫か」の3点だけです。
CUREの最大の特徴は、メイン画像(スライダー)の直下に配置された「3点PRエリア」です。
ここに「初めての方へ」「診療案内」「交通アクセス」という最も重要な入り口を固定表示することで、ページを開いた瞬間に患者の疑問を解決し、離脱を防ぎます。
▼ 真似すべきポイント
- ファーストビューの優先順位: 「院長の挨拶」よりも先に、この「3点リンク」を目立たせます。CUREなら設定画面に画像とリンクを入れるだけで、この美しいナビゲーションが完成します。
- 清潔感のあるアニメーション: マウスを乗せた時にふわっと色が変化するCURE特有の微細なアニメーションが、医療機関に不可欠な「清潔感」と「優しさ」を印象づけます。
設計図 02:記事下・フッター(情報のミスマッチ防止)



▼ 上記画像の配置意図(答え)
医療サイトで絶対にやってはいけないミスは、「ページによって診療時間が違う(更新漏れ)」ことです。
これは患者の信頼を一瞬で失います。 CUREは、PR文にもある通り「一箇所の設定で、全ページに反映される仕様」を持っています。
すべてのページの下部に、最新の「診療時間表」「電話番号」「地図」が自動的に表示されるため、院長ブログを読んだ人も、診療案内を見た人も、迷わずその場で電話をかけることができます。
▼ 真似すべきポイント
- CTA(行動喚起)の全ページ統一: CUREのテーマオプションで、電話番号や休診日を設定します。すると、数百ページあるブログ記事の全てに正しい情報が一括表示されます。これにより、古い情報のまま放置されるリスク(医療事故に近いミス)をシステム側で防ぎます。
まとめ:CUREは「病院の受付スタッフ」そのものである
CUREの価格は27,280円(税込)。 これは、24時間365日、文句ひとつ言わずに患者さんを案内し続ける「優秀な受付スタッフ」を一人雇うのと同じです。
「清潔感」と「正しい案内」。 医療機関に求められる当たり前の品質を、Webサイト上で完璧に実現する。 CUREは、地域で一番信頼されるクリニックになるための必須ツールです。
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最後にワンポイント:サイトに命を吹き込む「写真」について
「CURE」のデモサイトは、プロが撮影したような美しい写真が印象的ですよね。 これらの写真はテーマには付属していませんので、ご自身で用意する必要があります。
これは、自院の雰囲気やスタッフの働く様子を撮影し、御院ならではの”らしさ”を表現する絶好の機会でもあります。 もし手元に写真がない場合でも、画像素材【PIXTA】やAdobe Stockといったストックフォトサービスで、「医療」「カウンセリング」などの高品質な写真を購入すれば、すぐにプロ級のサイトが完成します。
