【プロの視点】「信頼」をデザインする。法人サイト向けWordPressテーマ3選|トータル・デザイナーが厳選

私は30年以上、空間からグラフィックまで、ビジネスの現場で「デザイン (設計) 」に向き合ってきました。

仕事は、単に形を作ることではありません。 空間の構成から、そこに置かれるアイテムの質感、色彩のトーンに至るまで、すべてをコントロールすること。

「なぜそこまでするのか?」 それこそがデザインであり、それらが商品のイメージをつくり上げる「材料」そのものだからです。

これは、Webサイトにおいても全く変わりません。

Webサイトは、モニターの中に存在する「空間」です。 ここのデザインが崩れていれば、実際の企業やブランドの価値まで正しく伝わりません。

今回は、長年クリエイティブの現場に身を置いてきた私の視点で、 「画像がもつ力を最大限に利用し、文章のちからで企業のイメージを具現化できる」 そう確信できるWordPressテーマ(TCD)を厳選しました。

目次

失敗しないテーマ選び。デザイナーが大切にする3つの視点

私が普段、デザインの現場で大切にしているプロセスは、Webサイト選びにおいても重要な指針になります。

1. デザインの肝は「プランニング(平面構成)」にあり

デザインにおいて、私が最も時間をかけるのが「プランニング(平面構成)」です。

どこに何を配置し、どう見せるか。この構成が美しくなければ、どんなに良い装飾を施しても意味がありません。

Webサイトも同様です。情報の優先順位と配置(レイアウト)が緻密に計算されているテーマを選びました。これにより、訪れた人にノイズを与えず、伝えたいことだけを真っ直ぐに届けられます。

2. 画像の力を「最大化」するフレームワーク

Webサイトにおいて、写真は言葉以上の情報を伝えます。

しかし、ただ良い写真を貼ればいいわけではありません。

その写真を「どう切り取り、どう動かすか」という演出(フレームワーク)が重要です。

今回選んだテーマは、画像のトリミングや表示のタイミングがプロの感性で調整されています。

何気ない写真一枚であっても、そこにドラマが生まれるような設計になっています。

3. 文章のちからでイメージを「具現化」する

デザインとは、見た目だけでなく、文字の美しさやタイポグラフィ(文字構成)も含みます。

フォントの選び方、行間の取り方一つで、言葉の響きは変わります。

企業のメッセージや理念を、ただの「テキスト」として読ませるのではなく、一つの「グラフィック(情景)」として心に届ける。そんな表現力を持ったテーマを厳選しました。

法人・ビジネスにおすすめのTCDテーマ3選

上記の「プランニング」「画像」「文章」の3要素を高いレベルで満たすテーマを紹介します。

1. SOLARIS (TCD088):知性を構成する「グリッドデザイン」

「情報を整理し、企業の信頼を可視化する」

もし私が、先進的な企業のオフィスやショールームをデザインするなら、このテーマのような構成を選びます。

特筆すべきは、その美しい「プランニング(平面構成)」です。

多くの情報を「グリッド(格子)」状に整理して見せることで、知的でクリーンな印象を与えます。

企業の強みや実績を、論理的かつ美しく伝えたい場合に最適です。

おすすめのシーン: IT企業、コンサルティング、メーカー、士業

▼ このテーマの「機能」や「デザインの細部」をもっと詳しく御覧ください

2. GENESIS (TCD103):イメージを決定づける「ビジュアル表現」

「一枚の画像で、世界観を一瞬で作り上げる」

理屈よりも、まずは圧倒的な「ブランドイメージ」を植え付けたい。そんな時はこのテーマです。

「画像の力を最大化する」ことに特化しており、ファーストビューのインパクトは強烈です。

黒を基調にすれば重厚な高級感を、白を基調にすれば洗練された透明感を。

キーカラーと写真の組み合わせだけで、ブランドの世界観を自在に操ることができます。

おすすめのシーン: 美容・アパレル、デザイン事務所、ブランドサイト

▼ このテーマで作れる「世界観」と「実際の事例」をご覧ください

3. ISSUE (TCD106):想いを届ける「ナラティブデザイン」

「文章のちからで、企業の体温を伝える」

デザインとは、人と人をつなぐコミュニケーションでもあります。

このテーマは、企業の想いやスタッフのインタビューなど、「文章(ストーリー)」を読ませることに長けています。

雑誌の特集ページのようなレイアウトは、スペックだけでは伝わらない会社の「空気感」や「人となり」を、読み手の心に深く浸透させます。

おすすめのシーン: 採用強化、企業広報、想いを伝えたい中小企業

▼ 採用サイトとしての「機能」と「反響」について詳しくご覧ください

まとめ:デザインへの投資は「価値」への投資

プロのデザイナーにオーダーメイドで依頼し、細部まで計算されたWebサイトを作ることは理想ですが、それには相応のコストと時間がかかります。

しかし、TCDテーマという完成された「デザインの型」を使えば、私が大切にしている「プランニング・画像・文章」の美学を、すぐにあなたのビジネスに取り入れることができます。

デザインは、飾りではありません。デザインは機能でありビジネスの価値そのものを伝える、最強の武器です。 ぜひ、自社のイメージを正しく具現化できるテーマを選んでください。

もっと他の選択肢も見てみたい方へ

今回は「企業の信頼」に特化したプロ厳選の3つを紹介しましたが、TCDには他にも「ブログ向け」「ギャラリー向け」「和風」など、多様なテーマがあります。

「もう少し違うテイストも見てみたい」 「他の用途のテーマと比較したい」

という方は、以下の全テーマ解説記事も参考にしてください。

▼ 【2026年最新】目的別・失敗しないTCDテーマ厳選リストをご覧ください。

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